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国際青少年連合IYF のマインド教育著書「私を引いて行くあなたは誰か」1章ー5

国際青少年連合IYF のマインド教育著書

「私を引いて行くあなたは誰か」1章ー5

 

 

心 川のように心にも流れる道がある

 

自信感に溢れて

財産の分け前を持って出て行った次男

 

 普通、大学では学生たちに知識を教えますが、心の世界について教える学校はありません。ところが聖書は心の世界を教え、その中でも「次男の話」はとても有名です。

 

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ある金持ちの家に2人の息子がいました。ある日、弟が父親に将来もらえる財産の半分を今受け取りたいと言いました。弟はなぜ、兄も口に出せないことを言えたのでしょうか?弟は、何か事業をすれば必ず成功できると自分の力を信じ、それで父親に自分の分け前をくださいと堂々と言えたのです。

「親父、ちょっと話があるんだけど。」

「そうか、何だ。言ってみなさい。」

「財産の半分は、将来いずれ俺のものになるわけでしょう。それを今、もらいたいんだけど」

「何だと?兄さんもそんなことは言わないのに。」

「親父、俺はもう子供じゃないんだから。事業をやってみたいんだよ。」

「おい、事業をするのはそんな簡単なことじゃないぞ。」

父親と息子はそのように言い争いになり、弟は一歩も譲ろうとしません。とうとう父親はあきらめ財産の半分を渡しました。弟はその財産を持って遠い国に旅立ち、そこで事業をして大儲けしようと野望を膨らせました。

 

 

異国の生活は楽しく刺激的でした。ふところも温かく初日はおもいっきり遊んで次の日から一生懸命働こうと思いました。自分はその気になれば何でもできると思っていました。ところが遊女の家で一晩過ごすと、次の日もまた行き、その次の日も通いました。一度そういうところに行くと、なかなか抜け出せません。私はそうならない自信があるとおっしゃる方もいるかもしれませんが、実際、そういう状況に入ると思ったようにはなりません。

 

 

時間がたち、弟が持っていたお金がどんどん遊女のふところに入って行きました。だんだんその女にはまっていき、お金を湯水のように使ってしまいました。何度も『今日はあの女の所には行くまい。今日から本格的に事業の計画を立てよう。』と思うのですが、そのような男を放っておくなら遊女ではありません。遊女は男の心をどうやったら奪えるのか知っているから、遊女の仕事をしているのです。弟は初めはちょっと遊んで事業を始めようとしましたが、もうすでにそこからはい上がることができない状況になっていました。

 

≫「私を引いて行くあなたは誰か」1章ー6へ続く