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国際青少年連合のマインド教育著書 「私を引いて行くあなたは誰か」3 章ー2

国際青少年連合のマインド教育著書 「私を引いて行くあなたは誰か」3
章ー2


国際青少年連合のマインド教育著書

「私を引いて行くあなたは誰か」3章ー2

著者 パク・オクス顧問

 

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自制心 自制心は若さを思う存分発散させてくれる安全装置だ  


ブレーキの性能が確かなら車が全速で走れるように、やりたいことを最大限
にするためには自制心を養わなければなりません。つまりやりたいことがあ
っても我慢してみたり、やりたくないことも快くやってみたりしながら、心
を治める訓練をすることが必要なのです。

 

国際青少年連合のマインド教育で絶望的な人生から幸せな人生に変わりました!

 

好き勝手に放蕩にふけて生きる
心の原因

 

昔、長い間スウォンとテジョン刑務所の教化委員として、服役者の相談に
のったり聖書を教えたりしました。初めて刑務所に行ったとき、『あの人、
新聞に載っていた人じゃないか。ここにいるのか。』と、びっくりしました
。そこへ行けば世間を騒がせた有名な人たちに会うことができました。


スウォン刑務所に行くと服役者を集める仕事を手伝うユ・ジェソンという
人がいました。彼は刑務所の中で模範的な生活をして大隊長を務めていまし
たが、会って話してみたら本当に純粋で優しい人でした。何度か会ううちに
彼とだんだん親しくなって、『この人はどんな罪を犯してここに来たのだろ
う。』ということが気になりました。『こんなに優しい人が物を盗んだのか
。いや、そうじゃなさそうだ。詐欺かな』と一人で想像してみました。


刑務所では服役者に罪名を聞くのはタブーですが、気になってたまりませ
んでした。ある日二人で座って話している時、罪名は何なのか聞いてみまし
た。その瞬間、楽しく話をしていた彼の顔が急に真っ赤になって、「殺人と
殺人未遂です。」と答えました。びっくりしました。「えっ?!人を殺した
?一人殺した後、もう一人は殺人未遂?」信じられませんでした。私が見る
限りではハエ一匹も殺せそうにもないのに、どうして人を殺したのか納得が
いきませんでした。その後、私に自分がどうして人を殺してしまったのか、
そして、どうしてまた殺そうとしたのかについて話してくれました。


プサンに住んでいた彼は結婚して息子も授かり幸せな日々を送っていまし
た。稼ぎは多くなかったですが、一家が生活するのに十分な給料ももらって
いました。しかしある日、妻の様子がなんだかおかしいと感じたそうです。
自分に何か隠しているようでした。一か月ほど経ってから、妻がこっそりダ
ンスを習いに行っているということを知りました。


ダンスなら家でやればいいのに、どうしてみな他の場所で踊ろうとするの
でしょう。アフリカの人達にとって踊りは自然な生活の一部になっています
。だから、アフリカでは誰もダンスを悪いとは思いません。

(国際青少年連合のマインド教育は実践的な教育です。)


私がケニアのナイロビに集会をしに行ったとき、ある合唱団が私たちのた
め公演してくれることになりました。私たちはホテルの関係者に頼んで宴会
場を借りてコーヒーと紅茶を用意しました。合唱団が来て私たち一行を座ら
せて歌いはじめました。韓国の人は緊張した顔で歌いますが、アフリカの人
達はとても自然に歌いました。


そうして一斉に踊りながら歌いはじめました。特徴のある黒人たちの歌、深
い感動をまるごとナイフで切り取ったような、そんな歌でした。急に合唱団
の団長が私にステージに上がれと手招きをしました。一緒に踊ろうという合
図のようでした。私は他のことも自信はありませんが、ダンスに至っては全
く自信がないので困りましたが、ここで私が出ずに意地を張ったら、このい
い雰囲気を台なしにしてしまいそうだったので、前に出て隣の人を見て真似
をしながら踊りました。

 

しかし、韓国ではダンスに対してあまり良いイメージがありません。彼も
奥さんがダンスに通っているという話に大きなショックだったようです。奥
さんを脅かしてもみたし土下座して頼んでもみました。「もう踊るな。外に
出るな!」しかしよく調べてみたら、奥さんのお姉さんがダンス好きで奥さ
んを誘って通っていたのです。結婚する時は妻を見て決めるわけで、妻の姉
までみて決める人はいないではないですか。


ある日、奥さんのお姉さんの家を訪ねました。「本当に頼むから妻をダン
スに誘わないでください。」しかしお姉さんに「は?あんたね、うちの妹に
苦労ばっかりさせているくせに、私にこうしろああしろって言えるわけ?」
と言われ、とても侮辱された気分になりました。その瞬間、彼はプツンと切
れてしまいました。しばらくして正気を取り戻した時には、手にはナイフが
あって目の前には妻のお姉さんが倒れていました。彼はナイフを握ったまま
「この家のやつら、全員殺してやる!」と騒ぎました。「どうせこうなった
んだから、お前も殺し、俺も死のう。」と。


彼が当時の状況を説明しながら、確かに自分の手にナイフがあってナイフ
には血がついていて奥さんのお姉さんが倒れていたのですが、「今も自分が
本当に妻の姉を殺したのが信じられません。」と言っていました。一瞬自分
を失った間にそうなったのです。


裁判を受ける時、彼は死ぬ覚悟を決めていて、家族が弁護士をつけてくれ
ても全部断ったそうです。「俺は死ぬんだ。死ねば済むじゃないか。弁護士
なんかいらない。誰の助けもいらないからみんな出てってくれ!」3番目に
来た弁護士が彼に言いました。

「ユさん!いい加減にしてください!私が弁護士としてあなたからお金をも
らうために来たとでも思っているのですか?あなたの弁護士になったところ
でビール一杯の値段にしかなりませんよ。あまりにも可愛そうな運命だと思
って助けてあげようとしているのに、その態度は何ですか?」
弁護士が怒りを押さえてからまた言いました。


「ユさん、ここに来て座ってください。」
その声を聞いて座りました。そして裁判を素直に受け刑に服するようになり
、スウォン刑務所で模範囚になりました。初めは「模範囚になって早く出所
して復讐してやる」と真面目に生活したそうです。もちろん今はその心が変
わり、復讐心を捨てて出所し新しい家庭を築いて幸せな人生を過ごしていま
す。


今もはっきりと覚えていますが、彼は自分ではない何者かが運命を崖の下
に、暗みの中に引っ張っていくのが感じられたそうです。何か目に見えない
悲劇の力によって、家庭が、子供たちが、自分の人生が全てつぶされたのが
感じられたということです。

この話を聞いてから『刑務所に入る人って特別な人じゃないのか。こうい
う風にして人は罪を犯すのか!』ということを知りました。
1年ほど服役者の相談員として話を聞くうちに、人がどうして刑務所に来る
のかその理由がはっきりわかりました。もちろん、皆そうだとは言えません
が、服役者のほとんどが子どもの頃から自分の欲求を押さえずに生きてきま
した。

こうしたい、とある欲求が起きると自分がやりたいままに引っ張られてい
きました。誠実に生きてきた人が女に、金に、名誉に、一瞬心を奪われて一
生築いてきた塔が突然崩れてしまった場合もありました。

 

国際青少年連合のマインド教育著書

「私を引いて行くあなたは誰か」より

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国際青少年連合のマインド教育なら誰でも変わります。

 

人は誰でも欲に溺れてしまうものです。


そして、『自分はうまくできそうだから大丈夫』という考えに陥って、知ら
ないうちに深みにはまってしまいます。


後悔先に立たず。手痛い失敗を経験して心を改めるのですね。
しかし、心を改めてがんばっても同じ過ちを繰り返すことも多いです。

 

私たちの心の世界を学べば、破滅への道から離れることができます。

それが国際青少年連合のマインド教育です。

 

>>「私を引いて行くあなたは誰か」3章ー3へ続く