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国際青少年連合のマインド教育著書 「私を引いて行くあなたは誰か」3章ー3

国際青少年連合のマインド教育著書 「私を引いて行くあなたは誰か」3章ー3


国際青少年連合のマインド教育著書

「私を引いて行くあなたは誰か」3章ー3

著者 パク・オクス顧問

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自制心 自制心は若さを思う存分発散させてくれる安全装置だ  


ブレーキの性能が確かなら車が全速で走れるように、やりたいことを最大限にするためには自制心を養わなければなりません。つまりやりたいことがあっても我慢してみたり、やりたくないことも快くやってみたりしながら、心を治める訓練をすることが必要なのです。

 

ブレーキがエンジンに勝たなければならない

 

何年か前世界各地から来た3千人ほどの大学生たちが韓国に集まり国際青少年連合IYFのワールドキャンプを開いた時、私が「現代自動車では車を13秒(今は5秒)に1台ずつ造り出すぞ」と言ったらアフリカから来た学生が驚きながら言いました。

「先生、どうやって車を13秒で造るんですか?あり得ないですよ!」
「私もよく分からないが統計にそう出ているんだ。」
「車がどうやって13秒に1台出てくるんですか?」

そのことがきっかけになってワールドキャンプに参加した学生たちが現代自動車工場を見学することができました。訪問人数が3千人だと言ったら現代自動車の人達がびっくりして、「一日千人ずつ来てください」と言ったのでチームを三つに分けてウルサンに見学に行きました。

 

私もついて行ってみたら工場の下の階では車を造る作業をしていて、天井の方に通路を作り、手すりを設置して見学できるようにしてありました。そこでは下の階で車を造る過程が全部見えました。

 

作業場にはベルトコンベヤーが設置されており、その上に車体を一つ置けばコンベヤーに乗せられゆっくり前に進むのです。そして一定の距離を保って待機している作業員たちが自分の仕事をします。


「初めの作業員は車体の中にケーブルを設置します。彼は出勤してから終業まで配線の仕事だけをします。次の人はその上に蓋をかぶせます。コンベヤーがもっと前に進むと車の内部に椅子を入れますが、この仕事はロボットがします。

狭い車体の中に椅子を入れるのはたやすいことではないですが、ロボットは正確な位置に椅子を入れネジで固定してあっという間に設置してしまいます。また少し進むとエンジンを装着します。次の工程ではロボットが溶接をします。


こうして3万個ほどの付属品が集まって車が造られたら、最後に燃料を入れて人が車を運転して広い野外駐車場に止めます。時計を見たら約1分で1台ずつ車が出てきました。そういうコンベヤーが五つあれば12秒に1台ずつ車を生産している計算になります。

 

13秒に1台ずつ車を造っていることが信じられなかった彼らもこれを見てうなずきました。

国際青少年連合ではこのように革新的な工場を見学したりすることもあります。)

 

工場では部品の組み立てを終え完成した車は必ず走行テストをします。車で一番大事な部分はエンジンです。エンジンから作り出された動力が車輪に伝えられ車が動きます。エンジンの次に大事なのは走る車を止めるブレーキです。最近は雪道で走っても車が滑らないABSブレーキが常用化されていますが、私の子供時代の車はブレーキの性能があまりよくありませんでした。

 

その時は、ブレーキを踏むと自転車のブレーキのように紐が引っ張られて作動する方式だったので、ブレーキを踏んでも滑ってしまうことが結構ありました。荷物をいっぱい積んだトラックは下り坂でブレーキをいくら踏んでも滑ってしまうので、運転手さんは立ってハンドルを握ってブレーキを思い切り踏みました。


エンジンは車を速く走らせる装置ですが実際にはブレーキがあるから速く走れるのです。ブレーキがあれば全速で走っていても障害物を発見したら車を止められますが、ブレーキがなかったらすぐ止められないので初めから速く走ること自体できないのです。エンジンの性能がいくら抜群でもブレーキを踏んだ時停止しないなら、その車は危険な機械にすぎないのです。

 

良い車というのは速く走れることはもちろん、必要な時すぐ止まることもできなければなりません。ですから商品として出す前に最後に走行テストをして、エンジンとブレーキとを競わせるのです。

 

アクセルを最大限踏んだ状態でブレーキを急に踏んだらそのまま走り続けなければなりませんか、それとも止まるべきですか?止まらなければなりませんね。ブレーキがエンジンに勝ったら安全な自動車です。

 

国際青少年連合のマインド教育著書

「私を引いて行くあなたは誰か」より

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国際青少年連合のマインド教育で人生が変わります。

 

私たちの心にはエンジンがあってもブレーキはほとんどあるかないか意識の外にあるようです。


「やってみてだめだったらやめればいいや」ということも一概に悪いことではないと思いますが、やらなくてもその先が読める判断力も必要だと言えます。


その判断力があいまいなら、判断力のある人に聞いてみることです。
聞いた結果どうするかが大切ですが、聞いた人を信頼するならその人の進言に従うことが賢明な人と言えます。


しかし、人間自分の欲に引かれることが多いです。
私も良いブレーキを持っていれば良かった、という思いをした苦い経験がいくつかあります。


人の進言に耳を傾けることができる人でありたいです。

 

≫「私を引いて行くあなたは誰か」3章ー4へ続く